【北斗の拳】原哲夫「すぐ死ぬ脇役こそ一切手を抜かずに描いた」

北斗の拳 (3)

1: 2023/01/02(月) 09:36:34.46

■描き終わったら死んだように寝る

「徹夜で描いてはロクに風呂も入らず、描き終わったら死んだように寝て、起きたらすぐ次号に取り掛かる。この繰り返しでした。体のケアの仕方も知らないし、運動もしていなかったから、どんどん歩けなくなったり、肩こりや腱鞘炎が悪化したり……。身体的には無理な状態が続いていたとはいえ、『北斗の拳』が読者に喜んでいただけていたので、ノって描けていました。本当は絵を徹底的に描き込みたいタイプなので、1コマ1コマをアートみたいな絵で埋めて、全部カラーにしたかったのですが、週刊連載では締め切りがあるので、最後はガーッと一気呵成に描き上げていました。劇画調のリアルな絵が好きな自分としては、やや絵が荒くなってしまった感はありますが、それはそれで少年漫画っぽさが出たかなと思います」

 苦闘の中で生まれた魅力的なキャラクターの数々には、細部にまで至る思いがあった。

「もともと子どもの頃から、カッコいいと思っていたブルース・リーや、松田優作を描くのが好きだったんです。その後、漫画原作者の小池一夫先生に『漫画はキャラクターだ』と教わった際、自分が憧れる実在の人たちの『キャラクターとしてカッコいい魅力』をエッセンスとして描き込めば、魂のこもった愛されるキャラクターになると気づき、これなら漫画家としてやっていけるのではないかと思いました」

 登場するそれぞれの脇役も、全員主役になり得るつもりで手は一切抜かなかったという。

「例えば、南斗五車星の『炎のシュレン』は登場してすぐに死んでしまう役割でしたが、だからこそ主役以上に思いっきりデザインを入れました。継続するキャラクターの場合、衣装に凝ってしまうと同じデザインを描き続けるのが大変ですが、逆に脇役だと『今回で死ぬから、思いきり描き込もう!』というのができます。そうすると、数話限りのキャラクターでも、主役と同じくらい読者の印象に残っているんです」

(全文はソースをご覧下さい)
https://news.yahoo.co.jp/articles/de05d2abf59080156ddf897aba1fac73bbd60c7e

3: 2023/01/02(月) 09:37:50.72
確かに北斗は雑魚敵とか村人のジジイとかが魅力的なんだよな
6: 2023/01/02(月) 09:38:20.07
ないアルよは手抜きにしか見えんかったがw

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Source: 最強ジャンプ放送局

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