オープンAI(OpenAI)の「ChatGPT」を使い、日本のアニメーション制作会社「スタジオジブリ」の絵柄を具現するのが世界的な人気を集めている中、日本の有名なアニメシリーズ「ワンピース」の監督が「ジブリを汚しやがって」とこれを非難した。
ワンピースのアニメ監督の石谷恵さんは1日、X(旧ツイッター)への投稿で、「ジブリを汚しやがって…許さん」と綴った。石谷監督は、人工知能(AI)を使ってアニメを作る動画とともに、AI技術に対する宮崎駿監督の発言をシェアした。ジブリを設立した宮崎駿監督は2016年にNHKで放送されたドキュメンタリー番組で、AI技術でアニメを作ることについて「生命に対する侮辱を感じる」として、強く批判した。宮崎駿監督は当時「私の作業にはこの技術を使いたくない」と線を引いた。
石谷さんは2日にも、「日本人でもジブリAI使っているやついんの!?」とし、「絶望だ…ジブリのブランド価値を落としかねない行為なのに」と批判した。さらに「法的手段に出てほしい…ジブリがこんなに安っぽく扱われるの耐えられない」と書き込んだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/047c097f9b3dd61064fc373dc044c01e92ef0eb5
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Source: ジャンプ速報